「フィリピン留学を検討しているけれど、どのエージェントを選べばいいか分からない…」という方向けに、このページではフィリピン留学エージェントを総合的に比較・整理しています。
先に結論だけ知りたい方のために、オススメーション編集部が総合的におすすめできるフィリピン留学エージェントをまとめると、以下のようになります。
- 総合力でおすすめ:タビケン留学、スマ留、フィリピン留学センター by DEOW
- 情報量・口コミ重視:School With
- オンライン英会話と組み合わせたい:ネイティブキャンプ留学
- フィリピン専門・セブ特化で選びたい:CEBU21、セブイングリッシュ、ミライズ留学 など
本記事では、上記以外の主要なフィリピン留学エージェントも幅広く紹介し、「どのタイプの人がどのエージェントを選ぶべきか」が分かるように整理していきます。
フィリピン留学エージェントの選び方【5つのチェックポイント】
フィリピン留学エージェントを選ぶうえで、まずは次の5つのポイントを押さえておくと大きな失敗を避けやすくなります。
1. 手数料と料金体系は分かりやすいか
- カウンセリングや手続き代行が「完全無料」のエージェントが多いが、なかには別途手数料がかかるケースもあります。
- 授業料・滞在費・送金手数料・空港送迎など、見積もりに含まれる項目を事前に確認しておきましょう。
2. サポート範囲はどこまでカバーしてくれるか
- 学校紹介・申込手続きの代行だけでなく、ビザ・航空券・海外保険・現地生活相談まで対応してくれるかは要チェックです。
- 現地オフィスの有無や、トラブル時のサポート体制も確認しておきたいポイントです。
3. 対応国数・二か国留学の提案ができるか
- フィリピン単体の短期留学だけでなく、フィリピン+英語圏(二か国留学)を視野に入れている場合は、多国展開しているエージェントのほうがプランニングしやすくなります。
- 「フィリピンで基礎英語 → オーストラリアやカナダでワーホリ・進学」といった長期プランを考えている場合は、二か国留学の実績があるかも確認しましょう。
4. 特定の層に強いか(社会人・高校生・大学生・資格対策など)
- 社会人向け短期留学に強いエージェント、高校生の未成年サポートが充実しているエージェント、IELTSやTESOLなど資格対策コースに強いエージェントなど、得意分野は各社で異なります。
- 自分がどの層に当てはまるのかを整理したうえで、その層の実績が豊富なエージェントを選ぶと失敗しにくくなります。
5. 口コミや情報量は十分か
- エージェントの公式サイトだけでなく、留学体験談・ブログ・口コミサイトも確認しておきたいところです。
- 学校情報・都市情報・具体的な費用事例など、事前に得られる情報量が多いエージェントほど安心して任せやすいと言えます。
フィリピン留学エージェントおすすめ総合ランキング
ここからは、上記の観点を踏まえつつ、オススメーション編集部が総合的におすすめするフィリピン留学エージェントを紹介していきます。
第1位:タビケン留学|社会人・学生どちらにも強い総合型エージェント

タビケン留学は、オーストラリアやカナダをはじめとする英語圏とあわせて、フィリピン留学にも対応している総合型エージェントです。
- 特徴:現地情報に詳しいカウンセラーによる丁寧なヒアリングと、長期的なキャリアも見据えたプランニングが強み。
- こんな人におすすめ:将来ワーホリや大学進学も見据えていて、「フィリピンは英語力アップの第一ステップ」として活用したい社会人・大学生。
- 対応:フィリピン+オーストラリアなどの二か国留学プランの相談もしやすいエージェントです。
フィリピンのみで完結する留学というより、「フィリピン → 英語圏」へとつながるステップ留学を考えている方に特に向いています。
第2位:スマ留|費用と分かりやすいパッケージで選びたい人向け
スマ留は、パッケージ型で分かりやすい料金プランが特徴の留学エージェントです。フィリピン留学にも対応しており、短期・格安留学との相性が良いサービスです。
- 特徴:「授業料+滞在費込み」のパッケージが多く、総額ベースで比較しやすい料金体系。
- こんな人におすすめ:初めての留学で、費用感をざっくり把握したうえで検討したい人。社会人の短期留学や大学生の休暇留学とも相性が良いです。
- 対応:フィリピン以外の英語圏にも対応しており、二か国留学の相談もしやすいです。
第3位:フィリピン留学センター by DEOW|多国対応×現地拠点の安心感
フィリピン留学センター by DEOWは、留学エージェントDEOWが運営するフィリピン専門ブランドです。世界各国に拠点を持つDEOWの強みを活かしつつ、フィリピンに特化した情報提供・サポートを受けられます。
- 特徴:多数の提携校と現地ネットワークを生かした、学校・都市選びの提案力に強み。
- こんな人におすすめ:フィリピン留学だけでなく、将来的にカナダ・オーストラリア・ヨーロッパなどにも興味がある人。
- 対応:フィリピンだけでなく複数国対応のため、ステップ留学・二か国留学など柔軟なプランが組みやすいです。
第4位:School With(スクールウィズ)|口コミ・学校比較で選びたい人に
School With(スクールウィズ)は、日本最大級の留学口コミサイトとして知られており、フィリピンの語学学校情報・体験談が非常に充実しています。
- 特徴:口コミや評価、学校の特徴を比較しながら自分に合う学校を探せるプラットフォーム型のサービス。
- こんな人におすすめ:複数の学校情報を横断的に比較したうえで、自分に合う語学学校をじっくり選びたい人。
- 対応:フィリピン以外の英語圏にも対応しているため、将来別の国への留学を視野に入れている場合にも使いやすいです。
第5位:ネイティブキャンプ留学|オンライン英会話との組み合わせで学習効率アップ
ネイティブキャンプ留学は、オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ」と連携した留学サービスです。留学前後も含めて英語学習を継続したい社会人・学生に向いています。
- 特徴:オンライン英会話と現地留学を組み合わせた、継続的な英語学習がしやすいサービス設計。
- こんな人におすすめ:留学前から英語を勉強しておきたい、留学後も英語力を維持・向上させたい社会人・大学生など。
- 対応:フィリピン以外にも複数国をカバーしており、今後のキャリアやライフプランに合わせた国選びにもつなげやすいです。
6位以降:総合型・フィリピン特化型の主なエージェント
上位5社以外にも、フィリピン留学に対応しているエージェントは多数あります。ここでは代表的なエージェントを簡単に紹介します。
- StudyIn
- ラストリゾート
- 留学情報館
- 成功する留学
- iae留学ネット
- ウインテック留学センター
- ISS留学ライフ
- CEBU21(フィリピン留学CEBU21)
- セブイングリッシュ
- ミライズ留学
- QQEnglishセブ島留学
- セブ島留学センター
- フィリピン留学Hub
- フィリピン留学ドットコム
- U-GAKU
- CEBRIDGE
- モンスター・アカデミア
- セブ島留学バディー
- セブ島留学マスター
- ファーストイングリッシュ
- KRM留学
- ブリッジ留学サポートセンター
- サンフレンズ留学センター
- 留学GATE
これらのエージェントは、「短期・格安」「社会人」「高校生」「資格対策」「二か国留学」といったテーマ別ページでも改めて詳しく紹介していきます。
フィリピン留学エージェント比較表
ここでは、上位おすすめエージェントを中心に、料金体系やサポート内容を比較できる表を用意しました。
| エージェント名 | 手数料 | 対応国数 | 得意分野 | 未成年対応 | 二か国留学の相談 |
|---|---|---|---|---|---|
| タビケン留学 | 原則無料(要確認) | フィリピン+英語圏 | 社会人・学生/二か国留学 | 要相談 | ◎ |
| スマ留 | パッケージ料金に含まれる | フィリピン+多数 | 短期・格安/初めての留学 | ◯ | ◯ |
| フィリピン留学センター by DEOW | 原則無料(要確認) | フィリピン+多国 | フィリピン全般/長期留学 | ◯ | ◎ |
| School With | 原則無料(要確認) | フィリピン+英語圏 | 学校比較・口コミ | ◯ | ◯ |
| ネイティブキャンプ留学 | 原則無料(要確認) | フィリピン+多数 | オンライン英会話連携 | 要相談 | ◯ |
※手数料・対応内容は変更される可能性があるため、最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。
目的別:フィリピン留学エージェントの選び方
ここからは、「目的別」にどのエージェントを選びやすいかを整理します。
短期・格安で行きたい人
▼フィリピンへの短期・格安留学については下記記事にて詳細を特集しています。
社会人として英語力を一気に伸ばしたい人
- タビケン留学:キャリア相談も含めたプランニングがしやすい
- ミライズ留学:ビジネス英語や資格対策に強い
- フィリピン留学センター by DEOW:長期プランやステップ留学にも対応しやすい
▼フィリピンへの社会人留学については下記記事にて詳細を特集しています。
大学生の春休み・夏休み短期留学に
- スマ留:休暇中の短期パッケージが組みやすい
- School With:複数の学校を比較しながら自分に合うコースを選びやすい
- U-GAKU:大学生の休学留学やワーホリとの組み合わせにも強い
▼フィリピンへの大学生留学については下記記事にて詳細を特集しています。
高校生・保護者目線で安心して任せたい人
- フィリピン留学センター by DEOW:未成年サポート実績が多い
- CEBU21/セブ島留学センター:寮・門限・ルールなど管理がしっかりした学校を紹介
- タビケン留学:フィリピン以外の選択肢も含めて比較しながら検討したい場合に
▼フィリピンへの高校生留学については下記記事にて詳細を特集しています。
IELTS・TOEIC・TOEFL・TESOLなど資格対策重視の人
- ミライズ留学:ビジネス英語・IELTSなどに強い
- CEBU21:IELTS・TOEFLなど点数保証コースが充実
- タビケン留学/フィリピン留学センター by DEOW:資格対策とその後の英語圏留学までを見据えたプランニングがしやすい
▼フィリピンへのIELTS・TOEIC・TOEFL対策留学については下記記事にて詳細を特集しています。
フィリピン留学の費用相場とモデルケース
エージェント選びとあわせて、ざっくりとした費用感も把握しておくと比較がしやすくなります。
フィリピン留学の費用目安
- 1週間:10〜15万円前後
- 1ヶ月:20〜30万円前後
- 3ヶ月:50〜80万円前後
※授業料・滞在費・食費の目安です。航空券や保険などは別途必要になります。
モデルケース:社会人の1ヶ月短期留学
- 授業料+寮費:20〜25万円
- 航空券:6〜10万円
- 海外保険:1〜2万円
- 現地生活費:3〜5万円
合計で30〜40万円前後が一つの目安です。
都市別の特徴とおすすめエージェント
同じフィリピンでも、都市によって雰囲気や生活環境はかなり異なります。エージェントによって得意な都市も違うため、簡単に特徴を整理しておきます。
セブ島
- 日本人に最も人気のあるエリア。語学学校の数も多く、海やリゾートのイメージが強いです。
- CEBU21、セブイングリッシュ、セブ島留学センターなど、セブ特化のエージェントも多いです。
バギオ
- 標高が高く涼しい気候。勉強に集中しやすい環境を求める方に人気です。
- スパルタ系の学校も多く、資格対策や本気で英語力を伸ばしたい人向けのコースが充実。
マニラ・クラークなど
- 都市型の生活環境で、ショッピングやカフェなども楽しみたい人向け。
- ビジネス街に近いエリアでは、ビジネス英語やインターンシップに強い学校もあります。
フィリピン→英語圏の二か国留学という選択肢
フィリピン留学は、それ自体がゴールというよりも、「英語力を固めるステップ」として活用されるケースが増えています。
たとえば、
- フィリピンでマンツーマン授業で基礎〜中級レベルの英語力を身につける
- その後、オーストラリアやカナダなど英語圏でワーホリ・進学に挑戦する
といった二か国留学(ステップ留学)は、費用と英語力の両面で非常にコスパの良い選択肢です。
二か国留学は「1社完結」より「2社相談」のほうが精度が上がることも
フィリピンと英語圏では、必要な情報や専門性が大きく異なります。
- フィリピン:英語学習環境・授業スタイル・生活環境
- 英語圏(オーストラリア・カナダなど):ビザ・就学・ワーホリ・現地就職・大学進学など
そのため、あえて
- フィリピン留学:本記事で紹介したフィリピン専門エージェント
- オーストラリア:AUS特化のMirai Bridge
- カナダ:カナダ特化のカナダジャーナル
といったように、国ごとに専門エージェントを分けて相談することで、2つの視点からアドバイスをもらいながら、より精度の高いオーダーメイドプランを組めるケースもあります。
「フィリピンも気になるけれど、最終的にはオーストラリアやカナダでワーホリ・進学をしたい」という方は、二か国留学の可能性も視野に入れつつ、エージェント選びを進めてみてください。
フィリピン留学エージェントに関するよくある質問
Q. フィリピン留学にエージェントは必須ですか?
A. 自力で学校に直接申し込むことも可能ですが、ビザ・学校選び・トラブル対応などを考えると、初めての留学ではエージェントを通したほうが安心なケースが多いです。特に未成年や初めての海外渡航の場合は、サポート体制の整ったエージェントを利用することをおすすめします。
Q. 手数料無料エージェントは本当に大丈夫ですか?
A. 多くの語学留学エージェントは、学校側から紹介料を受け取る仕組みになっているため、手数料無料でも運営が成り立っています。ただし、中にはオプション料金やサポート費用が別途かかるケースもあるため、見積もりの内訳は必ず確認しておきましょう。
Q. フィリピン留学とカナダ・オーストラリアへのワーホリはどちらを先に行くべきですか?
A. 一般的には、フィリピンで英語の基礎力を固めてから、カナダやオーストラリアでワーホリ・進学に挑戦するほうが、仕事探しや授業についていく面で有利になることが多いです。英語力に自信がない場合は、「フィリピン → 英語圏」の二か国留学も検討してみてください。
Q. 高校生でもフィリピン留学は可能ですか?
A. 可能です。ただし、門限・寮生活・引率体制など未成年に向けたサポートが整っている学校・エージェントを選ぶ必要があります。CEBU21やセブ島留学センターなど、未成年の受け入れ実績があるエージェント・学校を通じて検討するのがおすすめです。
Q. どのエージェントに相談するか迷った場合はどうすればいいですか?
A. 1社だけに絞らず、2〜3社に無料相談して比較するのがおすすめです。提案内容や対応のスピード、相性などを比較したうえで、納得できるエージェントを選ぶと、留学の計画も進めやすくなります。








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