オーストラリア最大の都市シドニーは、教育機関の数・国際性・就職チャンスの多さなどから留学先として圧倒的な人気を誇ります。
その一方で、「学費はやっぱり高いの?」「コストに見合ったメリットはある?」といった疑問も多く寄せられます。
この記事では、シドニー留学の学費相場を語学学校・TAFE・大学別に詳しく解説し、費用感に加えて留学のメリットや注意点も紹介します。
シドニーの学費相場まとめ(2025年版)
学校種別 | 費用の目安 | 日本円換算(@1AUD=100円) |
---|---|---|
語学学校 | A$320〜450/週 | 約3.2〜4.5万円/週 |
TAFE(専門学校) | A$10,000〜18,000/年 | 約100〜180万円/年 |
大学(学士) | A$30,000〜45,000/年 | 約300〜450万円/年 |
大学院(修士) | A$35,000〜50,000/年 | 約350〜500万円/年 |
👉 全体の学費比較はこちら:
【2025年版】オーストラリア留学の学費まとめ
語学学校の費用と特徴
- 多くの学校がシティ中心部に立地し、アクセス良好
- IELTS・進学準備・ビジネス英語などのコース選択が非常に豊富
費用イメージ
- フルタイム(週20〜25時間):A$350〜450/週
- 長期割引やキャンペーンで週A$300台まで下がるケースもあり
TAFE NSWの学費と進学の魅力
TAFE(州立専門学校)は、コストを抑えつつ就職・永住に直結する資格取得ができる人気ルート。
- 年間学費:A$10,000〜16,000程度
- 人気分野:チャイルドケア・IT・調理・ツーリズム・看護準備 など
- 卒業後に卒業生ビザで最大2年の滞在延長も可能
👉 詳しくはこちら:
TAFE留学の費用・奨学金まとめ
シドニーの大学に通う場合の費用感
世界的に評価の高い大学が集まるシドニーでは、授業料はやや高めですが就職実績・教育水準ともに非常に高いのが特長です。
主な大学の学費例(学士課程)
大学名 | 学費目安(年間) |
---|---|
シドニー大学 | A$42,000〜47,000 |
UNSW(ニューサウスウェールズ大学) | A$38,000〜44,000 |
UTS(シドニー工科大学) | A$32,000〜40,000 |
シドニーでの生活費目安(学費以外)
項目 | 月額費用目安 |
---|---|
家賃(シェア) | A$900〜1,300 |
食費・通信・交通費 | A$500〜800 |
合計 | A$1,400〜2,100(約14〜21万円) |
👉 地方都市との比較はこちら:
アデレード・パースの学費は安い?地方都市の留学費用と特徴
費用が高めでもシドニーを選ぶメリット
- 国際企業・スタートアップが集まり現地就職のチャンスが多い
- 大都市の利便性・交通の整備・医療や治安面でも高評価
- 世界中から留学生が集まり多文化交流に恵まれている
まとめ|学費は高めでも「リターン」の大きい都市、それがシドニー
シドニーでの留学は、確かに費用面ではオーストラリア国内でもトップクラスです。
しかし、そのぶん進学・就職・キャリア形成において最も選択肢が多く、投資に見合った成果が期待できる都市でもあります。
コストとリターンをしっかり見極めながら、自分の目的に合った留学計画を立てていきましょう。
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