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カナダのCo-opビザ条件と申請方法を徹底解説【2025年版】

留学

Co-op留学に必要なビザは「2種類」

カナダでCo-op留学をするには、就学用ビザ+就労許可証の2つが必要です。

ビザの種類用途申請時期
Study Permit(学生ビザ)学校に通うための許可プログラム開始前に申請
Co-op Work Permit有給インターンのための就労許可学生ビザと同時 or 別途

Co-op Work Permitとは?

  • カナダ政府が発行する有給インターン専用の就労許可証
  • 通常のオープンワークビザとは異なり、プログラムに紐づいた就労しかできない
  • 申請料は無料(2025年現在)
  • インターン期間と同じ長さで発行される

「Study Permitだけでは働けない」ため、このCo-op Work Permitの取得が必須です。


ビザ申請条件まとめ(2025年版)

申請には以下の条件を満たす必要があります:

  • 政府認定校(DLI) のプログラムであること
  • Co-opインターンが必須のカリキュラムに含まれていること
  • 就学期間の50%未満が就労部分であること(50%超は不可)
  • インターンが就学内容に直接関連していること

学校の選定時に、「Co-op Work Permit対象」と明記があるかどうかを必ず確認してください。

Co-opビザの申請方法と流れ(2025年版)


ビザ申請の全体ステップ

  1. 学校に申込/入学許可証(LoA)を取得
  2. Study Permit(学生ビザ)をオンラインで申請
  3. 同時にCo-op Work Permitも申請(または後日別送)
  4. バイオメトリクス登録(指紋・写真)
  5. 審査完了 → 承認レター受領(Port of Entry Letter)

多くの学生は、Study PermitとCo-op Work Permitを一括申請します。
カナダ国外からの申請が一般的です。


必要書類一覧

  • パスポートのコピー(有効期限1年以上)
  • 入学許可証(Letter of Acceptance)
  • Co-opの就労が必須であることを証明する学校のレター
  • 財政証明(後述)
  • 証明写真(デジタルアップロード)
  • オンライン申請フォーム(IMM1294ほか)

残高証明(財政証明)に注意!

申請には十分な滞在資金があることの証明が求められます。

必要額の目安(1年間)金額
学費(入学許可証に明記)例:15,000 CAD
生活費(1年)約10,000 CAD
合計25,000 CAD〜

銀行口座の預金残高、または親名義の場合は保証人レターが必要。
不足していると審査でリジェクト(却下)される可能性があります。


審査期間の目安(2025年時点)

  • オンライン申請:約4〜8週間(時期により変動)
  • バイオメトリクス登録を含む場合、さらに1週間前後追加
  • 夏前〜秋は混雑する傾向があり、早めの申請が必須

申請時の注意点とよくある失敗例


注意点①:Co-opレターの内容に要注意

Co-op Work Permitを申請するには、学校側からのレターで以下が明記されている必要があります:

  • インターンがプログラムの必須要件であること
  • 就労がプログラム内容と直接関連していること
  • 就労期間・就労先の種類の概要

曖昧な内容や、任意インターンの場合は就労許可が出ない可能性あり。学校選びの段階から確認必須です。


注意点②:就労ビザがないまま働くと違法

  • 学生ビザ単体ではインターンできません(一部例外を除く)
  • Co-op Work Permitの発行前に就労すると、違法就労となり将来のPR・再入国に悪影響があります

よくある失敗例

  • 残高証明が足りずにリジェクト(特に日本円での証明時は注意)
  • 指定校(DLI)ではない学校を選んでしまい、ビザ申請が通らない
  • オンライン申請フォームに記入漏れがあり、審査が遅延または却下

エージェントのサポートを活用するメリット

Co-opビザは「学生ビザ+就労許可+学校手続き+残高証明」など申請工程が複雑なため、留学エージェントのサポートを活用する人が多くなっています

  • 申請フローや必要書類の案内
  • 学校からのCo-opレター取得代行
  • 英語での書類作成・翻訳サポート
  • トラブル対応や進捗チェックも可能

まとめ|Co-opビザは制度理解と事前準備が成功のカギ

  • 2つのビザ(Study Permit+Work Permit)を正しく取得する必要あり
  • 書類準備・資金証明・申請タイミングに注意
  • 学校・専攻・州選びの段階で「ビザ条件に合うか」見極めるのが重要

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