- はじめに|未成年のカナダ留学は「現地+保護者」両方を支えるエージェント選びがカギ
- カナダ高校留学に対応している留学エージェント【未成年・親子向け】
- カナダ高校留学の基本情報とエージェント選びのポイント
- 未成年・親子留学で重視すべき3つのポイント
- まとめ|「現地対応+保護者安心+進学力」で選ぼう
- タイプ別おすすめエージェント早見表
はじめに|未成年のカナダ留学は「現地+保護者」両方を支えるエージェント選びがカギ
カナダの高校留学は、教育水準の高さと進学への柔軟な制度から、多くの日本人ファミリーに選ばれている人気の進路です。
一方で、13〜17歳の未成年が単身で海外に渡るという特殊性ゆえに、以下のような課題も伴います:
- 保護者不在下での生活サポート(ガーディアン制度など)
- 学業・健康・進学に関する保護者への定期的な情報共有
- ホストファミリー対応や現地トラブルへの迅速な対応
- 卒業後の進学・帰国後の進路までを含めた支援
だからこそ、現地体制が整い、保護者との連携や進路支援にも強いエージェントを選ぶことが、安心・成功につながる第一歩となります。
本記事では、編集部が信頼できると判断した、未成年・親子留学に対応し、現地サポートと実績を兼ね備えたエージェント7社を厳選してご紹介します。
カナダ高校留学に対応している留学エージェント【未成年・親子向け】
🥇 カナダジャーナル|未成年・親子留学に特化した安心の現地サポート体制
カナダジャーナルは、バンクーバーに本社を構える現地密着型の老舗エージェントで、高校留学や親子留学など未成年を対象としたサポートに強みがあります。
カナダ国内の教育委員会(公立校)との連携に加え、私立高校・ホームステイ先の手配なども一括対応。留学中の定期レポートや保護者向けのフォロー体制も整っており、「送り出す親側」にとっても安心できるサービス内容が特長です。
現地では登下校の相談・進路面談・緊急対応なども実施されており、未成年の留学中も孤立することなく生活できます。語学力不問で始められる高校準備プログラム(ESL)も用意されており、事前の語学力に不安がある方でも安心です。
✔ カナダジャーナルのポイント
- 現地常駐スタッフによる未成年サポートの実績多数
- 公立・私立の教育委員会との強い連携
- 保護者向けの定期報告や日本語対応も完備
- ESL付きの準備コースで英語初心者も安心
🥈 DEOW|出願からビザ・滞在先までワンストップで対応可能な大手総合エージェント
DEOWは、日本国内6拠点に加えて、バンクーバー・トロントにも現地サポートオフィスを持つ大手エージェントで、カナダ高校留学にも数多くの実績があります。
渡航前のカウンセリングでは、英語力や成績・将来の希望に応じた学校選定を行い、教育委員会との連絡・出願・滞在先の手配・ビザサポートまでを一括で担当。高校卒業後の大学進学も見据えたキャリア設計のアドバイスにも対応可能です。
現地ではスタッフによる定期的な学習状況確認・生活サポートも行われ、長期留学中でも不安を抱えずに生活できます。親御様とのコミュニケーションもしっかりと取りながら進めてくれる体制が評価されています。
✔ DEOWのポイント
- 日本/カナダ両方にサポート拠点あり
- 入学手続き・ビザ申請・滞在先手配まで一括対応
- 高校→大学進学まで見据えた長期プランに強い
- 保護者への報告体制や現地サポートも充実
🥉 スクールウィズ|学校情報を比較しながら検討できるプラットフォーム型
スクールウィズは、留学経験者による口コミデータや評価スコアをもとに、利用者が納得感のある選択をできるようサポートする比較型プラットフォーム型の留学エージェントです。
高校留学に関しても、公立・私立の違いやカリキュラムの特色、滞在環境などを比較しながら慎重に検討したい方に適しています。LINEやZoomでの無料相談対応が可能で、資料請求や複数校の比較もスムーズに行える設計です。
また、語学学校や語学+高校準備コースからスタートしたい方への対応も柔軟。「親子で情報を整理しながら進めたい」という方には特におすすめのサービスです。
✔ スクールウィズのポイント
- 高校準備コースや親子留学対応にも強い
- 比較検討に適した口コミ・情報の豊富さ
- オンライン完結で全国から相談可能
- カナダ国内の高校選びも幅広く対応
第4位:ISS留学ライフ|親子留学・高校単独留学の両方に対応。保護者向け支援も万全
ISS留学ライフは、全国展開する大手エージェントであり、高校生単独/親子留学の両ニーズに対応可能な体制が整っています。
- ガーディアン(後見人)制度の案内・手配が可能
- 現地学校訪問・進路相談・保護者向けセミナーあり
- 出発前〜渡航中〜卒業後までトータルサポート
留学説明会では、保護者も一緒に参加できる体制が整っており、初めての方に特におすすめです。
第5位:IS留学ネットワーク(アイエス)|未成年留学サポートに特化。資料の丁寧さに定評
IS留学ネットワークは、高校留学・ジュニア留学のサポートに特化した実績あるエージェントです。
- 成績表の英文翻訳・志望理由添削・書類提出の指導が手厚い
- 保護者との定期面談・レポート提出などコミュニケーションも重視
- 渡航後の進学・編入・帰国受験サポートにも対応
カナダ現地校の進学実績も多く、長期的な進路相談が可能な点も高評価です。
第6位:留学情報館|私立・公立問わず多数の高校と提携。進学連携も強み
留学情報館は、語学留学から進学まで広く対応する総合型エージェントで、高校留学分野にも対応実績があります。
- カナダの高校との連携が豊富(公立・私立どちらも対応)
- 留学カウンセラーが未成年対応の研修を受けており、親子双方に丁寧な説明体制
- 卒業後に現地大学進学やCo-op留学を視野に入れた長期設計も可能
「留学で終わらせず、進学・就職まで見据えたい」ご家庭にぴったりの支援スタンスです。
第7位:ラストリゾート|親子留学を中心に、語学+教育のサポートもあり
ラストリゾートは、全国に拠点を持ち、対面相談・保護者サポートを重視する大手エージェントです。
親子留学に強い一方で、単独の高校留学支援も一部可能です。
- 保護者向け相談会・ガイドブックなどの情報発信が豊富
- ホームステイ手配や生活オリエンテーションあり
- 渡航後の困りごと対応に定評があり、「初留学家庭」向けに特化
「何から始めればいいか分からない」段階でも、ゼロから丁寧に教えてくれる点で安心感があります。
カナダ高校留学の基本情報とエージェント選びのポイント
高校留学の対象年齢と就学パターン
カナダではGrade10〜12(日本の高1〜高3相当)を中心に、13〜14歳からの受け入れも可能です。
- 対象年齢:原則14歳以上(学区により13歳可)
- 就学期間:1学期〜卒業まで対応(短期・長期とも可)
- 開始時期:9月・1月が主流。夏休み中の体験プログラムも一部あり。
公立高校と私立高校の違い
比較項目 | 公立高校 | 私立高校 |
---|---|---|
費用 | 年間150〜200万円前後 | 年間200〜350万円程度 |
滞在形式 | ホームステイ中心(学区手配) | ホームステイ/寮選択可 |
特徴 | 現地生徒との交流◎/地域色あり | 少人数・大学進学実績重視/サポート手厚い |
✔ 「費用重視・多様な体験を重視」→ 公立
✔ 「進学重視・寮希望」→ 私立
ガーディアン制度とその重要性
18歳未満の単独留学には、現地での保護者代行(ガーディアン)が必要です。
- 緊急時の連絡先
- 学校との連絡窓口
- 医療・生活面のサポート
カナダジャーナルやDEOWのように、現地に専属スタッフが常駐しているエージェントは、ガーディアン対応も安心です。
未成年・親子留学で重視すべき3つのポイント
① 現地生活サポートと緊急時対応
- 空港送迎/生活マニュアル/ホームステイ対応
- トラブル時の迅速な対応(病気・事故など)
- 拠点都市に常駐スタッフがいるかが鍵
→ カナダジャーナル・DEOWは、バンクーバーを拠点にサポート体制が整っています。
② 保護者との連携体制
- 月1回の生活レポート
- 学校・ホストファミリーとの情報共有
- 日本語対応/LINE・Zoom相談の可否
→ スクールウィズはオンライン対応に強く、家庭で相談しながら進めたい親子におすすめです。
③ 進学やその後のキャリアを見据えた提案力
- 高校卒業後の進路相談(カナダ大学進学など)
- 編入や条件付き入学制度の理解と対応
- 帰国後の進学や進路にも対応できる体制
→ カナダジャーナル・DEOWは、進学実績やキャリア提案にも実績豊富です。
まとめ|「現地対応+保護者安心+進学力」で選ぼう
カナダの高校留学は、本人だけでなく保護者にも大きな安心感が必要な分野。
だからこそ、以下の3点をすべて満たせるエージェントを選ぶことが成功のカギです。
- 現地に強く、生活面でしっかりサポートしてくれるか
- 保護者への定期連絡・日本語対応があるか
- 高校卒業後の進路も含めたトータル支援があるか
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