カナダは物価が高い?実は“工夫次第”でかなり抑えられる
カナダは確かに物価が高めの国ですが、地域差・生活スタイル・節約術の実践によって、生活費は大きくコントロール可能です。
特に「家賃・食費・通信費」の3項目で、月3〜5万円の節約は十分に可能です。
節約ポイント①:家賃を抑える方法
✅ 滞在形式ごとの費用比較(月額目安)
滞在方法 | 家賃(CAD) | 特徴 |
---|---|---|
ホームステイ | $1,000前後 | 食事付き。安心だが費用高め |
シェアハウス | $600〜900 | 最も人気。自由度・節約両立 |
学生寮 | $800〜1,200 | 学校直結だが空きが少ない・割高傾向 |
✅ 節約テクニック
- 都市部でも郊外の駅近エリアを狙う(例:スカイトレイン沿線)
- 現地掲示板(Jpcanada・Craigslist)で個人オーナーと交渉
- 最初の1か月だけホームステイ→シェアに切り替え
ルームシェアを活用すれば、月$400台の家賃も十分可能です。
節約ポイント②:食費・日用品を安く抑える方法
✅ 自炊が最強の節約術
外食が中心になると、1食$15〜20は当たり前。
一方、自炊なら1日$5以下に抑えることも可能です。
【自炊の節約テク】
- アジア系スーパー(T&T、H-Mart)やチャイナマーケットを活用
- 冷凍食品・大容量パックはWalmartやCostcoが圧倒的に安い
- 日系食品は高いので、代替食材で工夫
食材をシェアメイトと共同購入することで、さらにコスパUP。
✅ 外食時におすすめのコスパ店
- ファストフード系(Tim Hortons, A&W)
- ピザやサンドイッチチェーン(1人$7〜10前後)
- 留学生向けに割引のあるローカル店も(掲示板要チェック)
節約ポイント③:通信費を抑える方法
✅ 通信費の相場と格安化のコツ
プラン形式 | 月額(CAD) | 特徴 |
---|---|---|
大手キャリア(Rogers, Bell) | $80〜120 | 高速・高品質だが割高 |
格安SIM(Fido, Public Mobile等) | $25〜50 | データ容量や地域により制限あり |
【節約テク】
- 日本出発前にeSIM準備 or 渡航後すぐ格安SIM契約
- 無料Wi-Fiを最大活用(学校・カフェ・図書館)
- 留学生向けSIMキャンペーンも確認
格安SIMなら、通信費は月$30以下に抑えることも十分可能です。
節約ポイント④:都市選びで数十万円の差が出る
生活費の中でも家賃と物価の地域差は非常に大きく、都市選びだけで1年あたり数十万円の節約になることもあります。
✅ 節約しやすい都市TOP3(2025年版)
都市名 | 特徴 |
---|---|
カルガリー | 家賃・交通費ともに安め。留学生にも人気上昇中 |
エドモントン | シェアハウス相場が非常に安く、Co-op対応校もあり |
ハリファックス | 物価が比較的安く、静かな環境で生活できる |
トロント・バンクーバーは便利だが家賃が高く、コストがかさみやすい点に注意。
その他の節約アイデア:日常の工夫で差がつく!
✅ 留学中にできるちょっとした工夫
- 交通費は学割パスや1ゾーン移動を徹底活用
- メルカリ的アプリ(Facebook Marketplace)で中古品を調達
- 図書館で教材・Wi-Fi・コピーを無料で利用
✅ 留学生のリアルな節約事例
「シェアハウス+自炊で月10万円以下に生活費を抑え、1年間で40万円以上節約できた」
「カフェのアルバイトで収入を得ながら、家賃と生活費をカバーしていた」
まとめ|生活費は“知識と工夫”でコントロールできる
- カナダ留学は物価が高く見えるが、節約術を実践すれば十分に抑えられる
- 家賃・食費・通信費の3本柱に注力すると月3〜5万円の節約も可能
- 都市選びと現地の生活習慣に馴染むことで、費用対効果の高い留学が実現
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