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【2025年版】アールエムアイティー大学(RMIT University)留学ガイド|学費・偏差値・学部・入学条件まとめ

留学

メルボルン中心部に本部を構えるアールエムアイティー大学(Royal Melbourne Institute of Technology/RMIT University)は、1887年創立の工業系教育機関を前身とする大学で、実践的な教育と産業界との強力なネットワークを誇ります。特にデザイン、建築、工学、IT、ビジネス分野で世界的評価を受けており、就職につながる教育を重視する大学として知られています。

本記事では、RMIT大学の学費や世界ランキング・偏差値といった基本情報から、主要学部や入学条件(英語スコアやパスウェイプログラム)、出願の流れと時期、日本人留学生の割合、卒業後の就職事情までを整理し、分かりやすく解説します。


アールエムアイティー大学の基本情報

  • 所在地:ビクトリア州メルボルン(シティキャンパス中心に複数拠点)
  • 設立:1887年(1992年に大学へ昇格)
  • 学生数:約90,000人(うち留学生は約17,000人以上)
  • 特徴:実践教育、産業界との強い連携、デザイン・工学・ITで世界的評価

世界ランキングと偏差値

RMITは分野別で高い評価を得る実力校です。

  • QS世界大学ランキング2025:=123位
  • Times Higher Education(THE)世界大学ランキング2025:301–350位
  • 分野別では「アート&デザイン」「建築」「工学」「コンピュータサイエンス」「ビジネス」で世界トップレベル

偏差値換算は難しいですが、実務・産業連携を重視するトップ校であり、日本の有力私大・国公立上位校に匹敵するレベルです。


学費の目安

  • 学士課程(Bachelor):年間 A$32,000〜40,000(約320〜400万円)
  • 修士課程(Master):年間 A$34,000〜45,000(約340〜450万円)

デザイン・工学・建築系は学費がやや高めですが、優秀な留学生向け奨学金も豊富です。


学部・大学院の専攻分野

RMITは産業界直結型の教育に強みがあります。

  • デザイン・建築学部(建築、都市計画、インテリア、プロダクトデザイン、ファッション)
  • 工学部(機械、電気、土木、化学、航空、環境工学)
  • IT・コンピュータ学部(情報システム、AI、サイバーセキュリティ、データサイエンス)
  • ビジネス学部(会計、ファイナンス、国際ビジネス、マーケティング)
  • コミュニケーション学部(メディア、広告、ジャーナリズム、映像制作)
  • 科学・健康学部(バイオテクノロジー、環境科学、看護、公衆衛生)
  • 人文・社会学部(社会科学、国際関係、言語学)

特にアート&デザイン、建築、工学、ITは世界的に評価されています。


入学条件

学士課程

  • 高校卒業資格(評定平均3.0以上が目安)
  • 英語力:IELTS 6.5以上(各バンド6.0以上)

修士課程

  • 関連分野の学士号
  • 英語力:IELTS 6.5〜7.0(専攻により異なる)

英語スコアが不足している場合は、RMIT Training(付属カレッジ)のファウンデーションやEAPコースを経由して進学可能です。これらは代表的なパスウェイプログラムです。


出願の流れ

  1. 専攻・コースを決定
  2. 必要書類を準備
    • 成績証明書(英文)
    • 英語スコア(IELTS/TOEFLなど)
    • ポートフォリオ(デザイン・建築系の場合)
    • パスポートコピー
    • 推薦状(大学院の場合)
  3. オンライン出願(大学公式サイトまたは認定エージェント経由)
  4. 合格通知(Conditional/Unconditional Offer)を受領
  5. 学生ビザ申請と渡航準備

出願時期

  • セメスター1(2月入学):前年10〜11月出願が目安
  • セメスター2(7月入学):3〜4月出願が目安

デザイン・工学・建築系はポートフォリオ提出が必要な場合があり、半年前から準備を始めるのが安心です。


日本人留学生の割合と留学環境

日本人学生は全体の数%程度と多くはありません。メルボルンは日本人コミュニティや留学生支援も整っており、英語漬けになりながらも安心して生活できる環境です。


卒業後の就職・キャリア

  • デザイン・建築・工学・IT分野で就職に強い
  • 企業インターンや産業界との共同プロジェクトが豊富
  • 卒業後は卒業生ビザ(485ビザ)を利用して最長4年間就労可能

RMIT大学への留学相談はMirai Bridgeへ

RMIT大学を含むオーストラリア大学進学については、オーストラリア特化の現地留学エージェント「Mirai Bridge」の利用がおすすめです。

  • 出願から学生ビザ申請まで完全無料サポート
  • IELTS対策や奨学金に関する最新情報を提供
  • メルボルン現地スタッフによる生活サポートあり

デザインや工学など、実践教育を重視する学生にとって心強い存在です。

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RMIT大学に関するFAQ

Q. 学費はどのくらいですか?
A. 学士課程は年間約320〜400万円、修士課程は約340〜450万円です。

Q. 入学に必要な英語スコアは?
A. IELTS 6.5以上が基本です。専攻によっては7.0が必要です。

Q. 日本人学生は多いですか?
A. 数%程度と少なく、英語漬けの環境で学べます。

Q. 出願時期はいつですか?
A. 2月入学は前年10〜11月、7月入学は3〜4月が目安です。

Q. 卒業後の就職は可能ですか?
A. 卒業生ビザ(485ビザ)を利用して最長4年間働けます。デザイン・工学・IT分野は特に就職に強いです。


まとめ

RMIT大学(Royal Melbourne Institute of Technology)は、デザイン・建築・工学・IT・ビジネス分野に強い実践教育型大学です。メルボルン中心部にキャンパスを持ち、産業界とのつながりを活かした学びを求める学生に最適な留学先です。


オーストラリア各州別の大学一覧

オーストラリアには各州ごとに特色ある大学が点在しており、世界的に評価される名門校から地域密着型の実践的な大学まで幅広い選択肢があります。
以下では、州ごとに代表的な大学の記事リンクをまとめています。興味のある大学や地域をクリックして、詳細な学費・偏差値・入学条件などをご確認ください。

【クイーンズランド州の大学】
グリフィス大学クイーンズランド工科大学クイーンズランド大学ボンド大学サザンクイーンズランド大学ジェームズクック大学セントラル・クイーンズランド大学サンシャイン・コースト大学サザンクロス大学

【ニューサウスウェールズ州の大学】
シドニー大学ニューサウスウェールズ大学シドニー工科大学マッコーリー大学ウェスタンシドニー大学ウーロンゴン大学ニューカッスル大学ニューイングランド大学チャールズスタート大学アボンデール大学オーストラリア・カトリック大学

【ビクトリア州の大学】
メルボルン大学モナッシュ大学ディーキン大学ラ・トローブ大学アールエムアイティー大学ビクトリア大学スウィンバーン工科大学ディヴィニティ大学

【西オーストラリア州の大学】
西オーストラリア大学カーティン大学マードック大学エディスコーワン大学ノートルダム大学

【南オーストラリア州の大学】
アデレード大学南オーストラリア大学フリンダース大学トーレンス大学

【その他の地域の大学】
オーストラリア国立大学キャンベラ大学タスマニア大学チャールズ・ダーウィン大学


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