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JASSO(日本学生支援機構)の留学奨学金とは?

留学

JASSO(日本学生支援機構)は、日本の学生に対して国内外での学びを支援する公的機関であり、海外留学を目指す大学生を対象とした奨学金制度も提供しています。多くの大学がJASSOとの提携枠を持っており、海外派遣プログラムに参加する学生が留学費用の一部を補助してもらえる仕組みです。

本記事では、JASSOの奨学金制度の概要、対象者や申請方法、他の奨学金との併用例や注意点などを解説します。最後に、こうした制度を上手く活用するための留学エージェントの支援についても紹介します。


支援の種類と特徴

JASSOが提供する主な留学関連の奨学金は以下の通りです。

1. 単位取得型奨学金(海外留学支援制度)

日本の大学に在籍する学生が、1学期間以上の海外留学を通じて単位を取得するプログラムに参加する場合に支給される制度です。多くは大学経由で募集され、選考・推薦が行われます。

  • 支給額:月額6万円(アジア地域)~8万円(その他地域)
  • 支給期間:原則8か月以内
  • 採用方法:大学による選考・推薦制

2. 認定留学や交換留学の派遣先

JASSOの奨学金は、文部科学省が定めた交換留学や認定留学制度に基づくプログラムで多く利用されています。つまり、大学を通じた留学であることが条件となるケースがほとんどです。


申請対象と要件

申請者は以下の条件を満たす必要があります。

  • 日本の大学(短大・専門学校を含む)に在籍していること
  • 留学先で修得した単位が、所属大学の単位として認定されること
  • 成績が上位であり、出席率や語学力などの基準を満たしていること
  • 所属大学がJASSOの奨学金支給対象大学であること

なお、申請は個人からではなく大学を通じた手続きとなります。


注意点と確認すべきこと

  • 留学先によっては奨学金対象外となる場合があります。
  • 給付型(返済不要)である一方、採用枠は限られており、大学内選考に落ちる可能性もあります。
  • 自己手配の留学(私費留学)は対象外となるケースが多く、大学経由のプログラムに限られる点に注意が必要です。
  • JASSOの奨学金だけで渡航費・滞在費全てを賄うのは難しく、他の奨学金制度と併用するケースも多いです。

他の奨学金との併用

JASSOの奨学金は、「トビタテ!留学JAPAN」など他制度との併用が可能な場合もありますが、内容によって制限されることがあります。特にトビタテとの併用可否は、申請時期や支給対象が重ならないかどうかを個別に確認しましょう。


エージェントのサポートを活用しよう

JASSOのように、大学を通じてしか申請できない奨学金制度は、自力での情報収集が難しいことがあります。また、プログラムによって必要書類や語学証明も異なるため、出願スケジュールや条件をしっかり管理する必要があります。

Mirai Bridge」では、オーストラリアへの進学支援を行っており、大学提携型の留学や奨学金申請も含めた無料相談が可能です。JASSOの制度に関心がある方も、まずはご自身の大学での申請可否や、代替手段としての留学ルートを知る意味でも、ぜひ一度プロに相談してみてください。

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